
A THOUSAND DAYS / MITCHELL FROOM (2005)
■ドビュッシーやサティ、ショパンなどにも通じる、クラシカルでリリカルな、そこはかとなく美しいピアノソロ小品集。
■穏やかでどこか懐かしく、少しだけ哀しみを誘うピアノの音色は、ひとり過ごす静かな休日のBGMにうってつけです。キラキラと輝く一日の始まりに、音も無くそぼ降る雨の夕暮れに、心にそっとしみわたる音楽のアロマ。遠くのあの人に出すあての無い手紙をしたためたり、来し方行く末にそっと想いを巡らせたり、そんな孤独な時間さえ愛しいものに変えてくれる一枚です。
■ミッチェル・フルームは、クラウデッド・ハウスやスザンヌ・ヴェガ(彼女とはかつて私的なパートナーでもありました)、エルヴィス・コステロなどを手がけた名プロデューサー。本作はそんな彼が幼い頃から親しんだピアノで、「冷たくもなく、過剰にセンチメンタルでもない、そんな美しくて静かな音楽を創りたかった」という自身の言葉どおりに紡ぎだした、38分のひそやかな音世界です。上記ジャケ画像クリックにて試聴可能。休日のお供にぜひこの一枚を。
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2007/02/11
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