■ヴィックス・ヴェポラップ Vicks Vaporab
風邪で咳がひどいときは、こいつを胸や鼻の下に塗ってマスクをして寝るとかなり楽になる。お湯に溶かして湯気を吸うのもいい。僕の子供の頃からの愛用/常備薬。「ヴ」がふたつも入った名前もしつこくてちょっと面白い。冬の季語として採用されたい。
■ヴィトゲンシュタイン Ludwig Wittgenstein
1889年-1951。ウイーン出身。20世紀を代表する哲学者の一人。前期の「論理哲学論考」、後期の「哲学探究」、「語りえぬものには、沈黙しなければならない」という言葉などで知られる。思想は難解だが、真理を見出すことに魂を注ぎ続け、苦悩と共に生きたこの孤高の哲学者の純粋さに僕は強く惹かれる。
■ウェンディー・スミス Wendy Smith
プリファブ・スプラウトの(元)紅一点。透明感のある歌声と、「Cars And Girs」をはじめとするプロモーション・ビデオで見られる彼女は息を呑むほど美しい。かつてはパディ・マクアールンと恋人同士だった彼女もバンドを去った。今は地元イギリスで音楽療法のトレーナーをしていると伝え聞く。ヤング・マーブル・ジャイアンツのよき助言者でもあり、その後のウィークエンドのジャケット画を担当したことでも知られている。
■牛 Cow
牛はどこか哀しい。以前勤めていた品川には近くに食肉市場があったせいか、木の檻の付いたトラックで運ばれて行く牛たちをよく見かけたものだった。ドナドナ・・・どの牛も哀しい瞳をしていたっけ。東横線の学芸大学駅前、牛の口から「ここだよー」と吹き出しの出たオレンジ色の看板は、ステーキハウス「ケネディ」。これも見るたびに物哀しさを誘う。時々本気でベジタリアンになれたらと思うのです。
■うたかたの日々 L'Ecume Des Jours
パリの作家(であり詩人であり画家でありトランペッターであり・・・)、ボリス・ヴィアンの代表作の一つ。肺の中で睡蓮が生長する奇病にかかった美少女クロエと青年コランとの、あまりにも美しくあまりにも哀しい恋の物語。「人生にとって大切なもの、それはきれいな女の子との恋愛と、ニューオリンズかデューク・エリントンの音楽だ」なんてイカしてる。
■馬の骨 Uma No Hone
牛と来れば馬。「馬の骨」はキリンジ弟・堀込泰行氏のソロ・プロジェクト。初のソロ・アルバムの一曲目をカバー曲(「MY STOVE'S ON FIRE」/ロバート・レスター・フォルサ)にするなんてやっぱりセンスがいいな。アルバム「馬の骨」は既にエヴァー・グリーン。現在、泰行氏による「もしもピアノが弾けたなら」がCMで流れていますが、これも味わいがあってSO GOOD。乞CD化。
音楽日記 | trackback(0) | comment(0) |
2007/09/04
<<ジザメリみたいなイカした男女デュオ | TOP | チェリーストーン・ディクショナリー [イ] >>
comment
trackback
trackback_url
http://ashibusawa.blog58.fc2.com/tb.php/74-5ddc9f4e
| TOP |


